かめたんのマンション管理Memo

不動産関係の資格取得

不動産関係の資格取得

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YAHOO!JAPAN知恵袋などで、不動産関係の資格取得について質問がよく出ているので、個人的な意見として取りまとめ。

不動産関連の資格は「宅地建物取引主任者」をはじめ、「管理業務主任者」「マンション管理士」など、たくさんの資格があります。



どれを取得すると有利か?

不動産会社に就職するのか、分譲の管理会社に就職するのか?で異なりますね。

不動産会社に就職するのであれば、もちろん「宅地建物取引主任者」ですね。
分譲の管理会社に就職するのであれば、「管理業務主任者」です。

就職先が決まっておらず、就職に有利なのは?
「宅地建物取引主任者」でしょう。
民法などは、他の資格より充実しているので、役にたつ機会もあるかもしれませんね。

めったにないとは思いますが、会社が土地取引をするとき、事務所の賃貸借契約をするとき、などアドバイスができるかもしれませんね(あまり現実的ではありませんが)。

難易度は?

どれも難しそうですが「宅地建物取引主任者」は、過去問が充実しており、出題も過去問からのアレンジが多く見られます。
「管理業務主任者」「マンション管理士」は、十数年目の資格であり、過去問も充実してきた感もありますが、出題側に疑問が残る出題もあります。

中には、聞いたこともない名称なども出てくることもあり、「何だ?」と問題もあるかもしれませんね。

ダブル合格、トリプル合格

できないことはありません。

関係法律で重なっている部分もあるので、早くから準備していけばダブル合格もトリプル合格もできないことはないでしょう。
時間に余裕がない方は、的を絞る必要があるでしょう。
トリプル合格を狙っている人はダブル合格。ダブル合格を狙っている人は1本に。

反対に、勉強をやっていくうちにダブル合格を狙っている人がトリプル合格が狙えることだってあります。

特典がある

「宅地建物取引主任者」の場合、宅地建物取引業に従事している人にとっては、財団法人不動産流通近代化センター等が行う講習の課程を修了することにより、5問免除(問46~問50)になります。
合格の可能性も上がりますね。

「管理業務主任者」「マンション管理士」の場合は、どちらかの資格があれば、5問免除(問46~問50)になります。
同様に、合格の可能性も上がりますね。

個人的な狙い方

時間に余裕があれば、トリプル合格を狙うのもいいでしょう。
不動産関連会社に就職等を考えている、従事している人が時間的に余裕がないといった場合は、
①「宅地建物取引主任者」又は「管理業務主任者」
② ①で狙わなかった方
③「マンション管理士」
で、いかがでしょう。

マンション管理士

「マンション管理士」の資格は、「宅地建物取引主任者」又は「管理業務主任者」とは異なり、資格を取ったからすぐにお金になる(手当がつく)などの資格ではありません。
「宅地建物取引主任者」又は「管理業務主任者」は、事業が必要とする資格に対して、「マンション管理士」は「あれば可」といったところでしょう。

極端な話、「マンション管理士」の資格がなくても同様の仕事をすることができます。
「名称独占」という資格なのです。

まとめ

不動産関連業に従事する、従事するかもという方には、まず、「宅地建物取引主任者」又は「管理業務主任者」をお勧めします。
その延長上に「マンション管理士」を狙う。

マンション管理士の場合資格を取ったとしても、実務経験や修羅場を知らないと、まったく役に立ちません。
資格を持っているからとしてマンション管理組合にアドバイザーとして顧問契約を締結。
実務経験が少ないから、残念な結果になってしまうマンション管理士も少なくありません。
そうならないためにも、宅建業や分業管理会社に従事したり、マンション管理士事務所に従事して実務をこなし経験を積みながら資格を取る方法もありと思います。

ではまた。。。



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