かめたんのマンション管理Memo

住宅用分電盤(管18-48)

住宅用分電盤(管18-48)

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【問題】
住戸への電気引込み及び住戸ごとに設置される住宅用分電盤に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 一般住宅への配線方式には、単相2線式と単相3線式があるが、単相3線式の場合には中性線欠相保護機能付にすべきとされている。

2 住宅用分電盤内には、サービスブレーカー(アンベアブレーカーとも呼ばれている。)、漏電遮断器、安全ブレーカーが設置されているが、これらはすべて電力会社の所有物である。

3 最近のマンションの住戸への電気引込みでは、100Vと200Vを同時に供給できる単相2線式が主流となってきている。

4 住宅用分電盤設置工事は、第1種電気工事士又は第2種電気工事士が行わなければならないが、安全ブレーカーの増設や変更は第1種電気工事士又は第2種電気工事士でなくても行うことができる。

【管理業務主任者試験 平成18年第48問】


マンション


【解答】
1 最も適切
一般住宅への配線方式には、単相2線式と単相3線式があるが、単相3線式の場合には中性線欠相保護機能付にすべきとされている

単相3線式100ボルト/200ボルトの配線図

「単相3線式100ボルト/200ボルト」の配線図
3本の電線のうち真ん中の中性線と上または下の電圧線を利用すれば100ボルト、中性線以外の上と下の電圧線を利用すれば200ボルトが利用できます。


「単相2線式100ボルト」の配線図

「単相2線式100ボルト」の配線図
電圧線と中性線の2本の線を利用するので、100ボルトしか使用することができません。


3本の配線の内の真中の中性線に断線や接続不良で電圧がかかり、100V仕様の電気機器が壊れることがあります。
これを、中性線欠相と呼ばれます。
そこで、中性線欠相の時に自動的に回路を遮断する機能を備えた中性線欠相保護付漏電遮断器(ブレーカー)を幹線に設置することが望ましいとのことです。
(画像等「東京電力」ホームページより)

2 不適切
住宅用分電盤内には、サービスブレーカー(アンベアブレーカーとも呼ばれている。)、漏電遮断器、安全ブレーカーが設置されているが、これらはすべて電力会社の所有物である。

分電盤

サービスブレーカー(「アンペアブレーカー」ともいう)は、電力会社の所有です。
(画像等「沖縄電力」ホームページより)


3 不適切
最近のマンションの住戸への電気引込みでは、100Vと200Vを同時に供給できる単相2線式 単相3線式が主流となってきている。

4 不適切
住宅用分電盤設置工事は、第1種電気工事士又は第2種電気工事士が行わなければならない。
安全ブレーカーの増設や変更は第1種電気工事士又は第2種電気工事士が行わなけれならない。

安全ブレーカーは、一般用電気工作物の電気工事に該当する。

電気工事に従事するものの資格
資格名 電気工事に従事することのできる電気工事
第一種電気工事士 500kW未満の需要設備及び一般用電気工作物の電気工事(ネオン用の設備及び非常用予備発電装置の電気工事を除く)
第二種電気工事士 一般用電気工作物の電気工事
認定電気工事従事者 500kW未満の需要設備のうち600V以下で使用する電気工作物(例えば高圧で受電し低圧に変成されたあとの100V又は200Vの配線、負荷設備等)の電気工事
特種電気工事資格者 500kW未満の需要設備のうち、ネオン用の設備又は非常用予備発電装置の電気工事

したがって、解答(最も適切)は1です。

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